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晴れ時々 八高線、曇り時々 両毛線 (2013年6月22日)(1)
〜八高線(1)〜

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● 2013年6月22日(土)
No. 発駅 時刻 路線、列車 着駅 時刻 掲載
1 東神奈川 6:19 横浜線 八王子行き 八王子 7:13
2 八王子 7:34 八高線 拝島行き 拝島 7:49 (1)
3 拝島 7:51 八高線 川越行き 高麗川 8:16 (2)
4 高麗川 8:20 八高線 高崎行き 高崎 9:54 (3) (4) (5)
5 高崎 10:06 両毛線 小山行き 小山 11:54 (6) (7) (8)
6 小山 12:12 東北本線 上野行き 上野 13:28

● 2013年6月22日(土)

 午前6時、横浜駅新子安駅 までの 150円 の切符を買いました。これから、いわゆる一筆書きで 八高線両毛線 に乗ってこようと思います。(一筆書きでの乗車については、先月の 相模線 のところで簡単に説明しましたので、今回は説明は省きます。)
 さすがに 梅雨 で、ここ最近、雨が降るか、あるいは雨が降らなくてもどんよりした天気が続いていましたが、今日は快晴とまではいかないまでもそこそこ晴れました。雨が降るのも仕方ありませんが、でかけるなら天気がよいにこしたことはありません。
 というわけで、東神奈川駅6:19発横浜線 に乗り換え、7:13八王子駅 に到着しました。

 東神奈川 6:19 → 横浜線 普通 八王子行き → 八王子 7:13


JR東日本 八高線 拝島行き 八王子駅 7:34発

 八高線 は、八王子駅1番線 から発車します。隣の 2番線中央本線(上り) で、八高線 とは階段を使わずに乗り換えが可能です。
 この車両は、205系3000番台4両 です。もとは 山手線 で使用されていた 205系八高線・川越線向け に改造したものです。先頭車 は、中間車乗務員室 を取り付けたので、オリジナルの 205系 とは形状が異なっています。
 八高線 は途中の 高麗川駅 まで 電化 されていますが、電化された当初は 103系3000番台 が活躍していました。その当時、私も乗車したことはあるものの、「もっと乗っておけばよかったなあ」、と思ってしまいます。


7:35 八王子駅 発車直後

 八王子駅 を発車してから、500mぐらいのところです。
 1つ右側の 貨物線(単線) と、さらにその右側の 中央本線(複線) と分かれ、こちらは北へと進んでいきます。


7:36 八王子−北八王子 間

浅川 を渡っています。

7:37 北八王子駅 に到着します

 先に到着していた 上り八王子行き が、こちらの到着を待っています。八高線単線 なので、下り列車上り列車 は、このように駅で行き違いをします。


北八王子駅 7:38発

 同じ 八王子市内 でも、中央本線横浜線、あるいは 京王電鉄 と比べると、八高線 は列車の本数が少ないです。ですが、Wikipedia によると、この 北八王子駅乗車人員 は、

 1992年 → 2,444人
 2011年 → 7,438人

 といった具合に、この20年ほどの間に3倍にもなっています。
 八王子市内 ですから、駅の周辺には工場や住宅がたくさんあります。電化(1996年、八王子−高麗川 間) などの施策によって利便性が向上したことで、それまでは車やバスを利用していた人たちも、八高線 を利用するようになってきたということなのでしょうか。


7:39 北八王子−小宮 間

小宮駅 7:43発

 駅名標 がずいぶん下の方にありますが、もともと設置されていた位置からずり落ちてしまったのでしょうか?

同じく 小宮駅

 小宮駅 では、またもや 八王子行き との行き違いのため3分ほど停車しました。その 八王子行き が、隣のホームにやってきました。


7:44 小宮−拝島 間

7:45 小宮−拝島 間

 多摩川 を渡っています。
 先ほど渡った 浅川 も、この 多摩川 の支流なのでした。
 天気がよいので、東側(進行方向右側)はちょっと眩しいくらいです。


7:47 小宮−拝島 間

 拝島駅 が近づくと、東側からやってきた 青梅線 の上を超えました。
 八高線青梅線 では、青梅線 の方が大先輩です。
 開業したのはそれぞれ、

 八高線 → 1931年(昭和6年) (八王子−東飯能 間)
 青梅線 → 1894年(明治31年) (青梅鉄道 立川−青梅 間)

 となっています。
 紀行作家の 宮脇俊三 も何かで書いていましたが、鉄道の世界では、後輩が先輩の上を超えるのが当たり前なのです。


7:48 小宮−拝島 間

 青梅線 の上を越えたと思ったら、今度は、西武鉄道 拝島線 が合流してきました。拝島駅 は、八高線 のみならず、青梅線五日市線西武鉄道 拝島線 が乗り入れる鉄道の要衝になっています。


7:48 拝島駅 到着直前

 分かりづらくてすみませんが、写真の中央やや左から奥へ向かって延びている線路があります。これは、米軍横田基地 へ続いている 貨物線 です。鶴見線安善駅 に隣接している 鶴見貯油施設 から、専用の 貨物列車 が運行されているそうです。この線路はちょっと面白くて、八高線 の線路と繋がっているのですが、この写真の少し手前(右側)で、間にある 西武鉄道 拝島線 の線路を 平面交差 で横切っています。なかなかタイミングを合わせるのは難しいとは思いますが、その 貨物列車 が通過するシーンを見てみたいものです。


7:48 同じく 拝島駅 到着直前

 西武鉄道 のホームが見えます。こちらは 4両 ですが、あちらは 最大10両編成 なのでその分ホームが長いです。


7:48 拝島駅 に到着します

 この写真では分かりませんが、右側に 西武鉄道 のホームがあります。また、左側には、青梅線五日市線 のホームが見えています。


拝島駅 7:49着

 八高線倉賀野駅 までの 92.0km の路線ですが、まだそのうちの1割ちょっとの 9.9km しか乗っていません。ですが、この列車はこの駅が終点で、7:55発八王子行き になって折り返していきます。私を含め、この駅まで乗ってきた人たちが下車すると、ホームで待っていた人たちがどどっと乗りこみました。途中で放り出されたみたいになりましたが、隣のホームには、7:51発川越行き が待っています。わずか2分しかありませんので、写真を撮るのもあせります。



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