上飯田線 の 上飯田駅 から、平安通駅 に戻ってきました。

　上飯田 9:24 → 上飯田線 平安通行き → 平安通 9:26

　引き続き、名城線 の乗りつぶしを続けます。

　車両は、2000形 の 6両 です。名城線 の列車は、すべてこの 2000形 で運行しています。
　途中の 金山駅 から 名港線 が分岐していますが、この列車はちょうどその 名港線 に乗り入れ 名古屋港駅 まで行く列車です。この列車で、先に 名港線 を乗りつぶしてしまおうと思います。

　他の鉄道会社の路線なら、「何市の市役所だよ？」 と突っ込みたくなるかもしれませんが、言うまでもなく 名古屋市役所 です。
　また、名古屋市役所 には 愛知県庁 も隣接しており、当駅も 「県庁」 という副駅名が付けられています。

　東山線 で 栄駅 を発車したのは 6:21 のことでした。よって、3時間22分ぶり に戻ってきたことになります。もちろん、東山線 と 名城線 でホームは違います。

　9:50、金山駅 を発車しました。ここから、名港線 に入っていきます。名城線 の残りの区間は、あとで乗車する予定です。

　この 名港線（金山−名古屋港 間） は、以前は 名城線 の一部でしたが、2004年に 名城線 が全通して 環状運転 を始めたのと同時に、名港線 という新しい名前が付けられました。
　細かいことを言うと、正式には ○号線 というのが正しくて、

　2号線
　　→ 名城線 の 大曽根−（栄経由）−金山 間
　　　 ＋ 名港線 の 金山−名古屋港 間

　4号線
　　→ 名城線 の 大曽根−（名古屋大学経由）−金山 間

　となります。
　つまり、このあとこの列車で 名古屋港駅 に到着したタイミングでは、「名港線を乗りつぶした」 ではなく 「2号線を乗りつぶした」 というのが正しいのかもしれません。ただ、これは 名古屋市営地下鉄 に限らず、東京 や 横浜、大阪 などの 地下鉄 にも言えることですが、○号線 という言い方をしてもピンとこない人が多いと思いますので、ここでは 名城線、名港線 という名前に合わせた形で表記することにしたいと思います。

　地図を見ると、このあたりには、○番、もしくは ○番町 という地名が 一番 から 十一番町 まであります。どうしてこういう地名を付けたのかわかりませんが、他に付けようがなかったのでしょうか？

　築地 と言われると、個人的には 東京 の 築地 を思い浮かべてしまいます。ですが、築地 という地名はあちこちにあるようですし、名古屋 で 築地 と言ったら、このあたりの 築地 のことになるのでしょうか。
　次は、終点の 名古屋港駅 です。

　券売機 が7台並んでいますが、左の3台は 発売中止 になっています。多分、コスト削減のためなのでしょう。私の地元のほうでも、近年、ＩＣカード乗車券 が普及したことで、現金で紙の切符を購入する券売機の数を減らす駅が増えています。

　この写真の反対が、港 の方向です。行ってみても良かったですが、まだまだ乗るべきものがありますのでとっとと折り返すことにします。